ナマポ高校講座

生活保護を受けながら幸せに生きるための "知識" と "考え方" を紹介します!

 

 

ナマポ太郎

こんにちは!ナマポで生活しているナマポ太郎です!

今回は、生活保護でも幸せに生きられるメンタルを作るための知識を紹介します!

 

 

生活保護の "たった一つの欠点" とは・・・?

 

ナマポ太郎

生活保護には一つだけ欠点があります。

それは、受給者自身が自分のことを責めてしまいがちなところです。

 

 

生活保護は「労働の義務」から抜け出したり、人生で使えるお金や時間をたくさん増やしてくれる素晴らしい制度です。

 

しかし、生活保護を嫌っている人が悪口を言うせいで叩かれたり孤独を感じたりすることも多いです。

 

 

今回はそういう人のために、どういう知識や考え方を持てば孤独を感じずに済むかを解説していきます。

 

メンタルの問題を解決すれば生活保護のデメリットを無くして良いところだけ生かせますからね。

 

 

ナマポ太郎

今回の内容は、ナマポメンタル講座とでも呼ぶべき内容ですね!

それでは開講します!

 

 

知識その1 生活保護が世の中に必要な理由

 

ナマポ太郎

生活保護は必要だからこそ存在している制度です。

それを理解すれば、生活保護を受けることに引け目を感じる必要も無くなります。

 

 

生活保護はお金に困っている人を助けるための制度です。

 

そして、世の中にはどうしてもお金に困っている人が生まれてしまいます。

 

 

たとえば、学校に100人の生徒がいたら勉強とか運動の成績で1位から100位まで決まりますよね。

 

それと同じで、世の中にはどうしても「お金持ち」と「お金に困る人」が生まれてしまうのです。

 

 

お金に困る人は自己責任だとか言われますが、世の中の仕組み的に絶対に生まれてしまいます。

 

これはある意味社会の責任とでもいうべきもので、だからこそ生活保護という制度が用意されています。

 

 

ナマポ太郎

生活保護は、社会の仕組みを理解したとても頭の良い人が作った制度です。

「生活保護はいらない」と言っている人は、頭が良くないからそう思っているだけなんですよね。

 

 

お金に困った人は、人生に絶望して自殺したりヤケになって犯罪を犯したりします。

 

人間はお金に困ると意外となんでもやってしまう生き物なんですよね。

 

 

実際に、自殺者や犯罪者は年収や貯金が少ない場合が多いことが研究で分かっています。

 

ほとんどの人は自殺者や犯罪者の気持ちが理解できないと思いますが、それはお金に困ったことが無いからです。

 

 

お金に困ったことが無い人や、頭が良くない人はこのことを理解できません。

 

これを理解できるのは「頭が良くてお金に困ったことがある人」だけなので、なかなか世の中に広まらないんですよね。

 

 

ナマポ太郎

他にも、お金に困ったせいで危険な仕事をして大ケガをする人もいます。

そういう悲しい事件を無くすのも生活保護の使命の一つです。

 

 

生活保護を受けるための条件は、「月収と貯金が少ないこと」だけです。

 

これはさっき言った自殺や犯罪のリスクが高い人の条件にドンピシャですよね。

 

 

お金が少なくて生活が苦しい時期が続くと、「生きていても楽しくないな」と思い始めたりします。

 

「こんな低い給料でつらい仕事をするくらいなら刑務所の方がマシ」みたいに思い始めることもあります。

 

 

そういう風に思い始めている人は生活保護を受けるべきなのです。

 

ムリして仕事して壊れる人よりも、生活保護を受けている人の方がエラいのですよ。

 

 

ナマポ太郎

自殺や犯罪をしなくても、ストレス発散のためにパワハラやセクハラをする人もいます。

生活保護は、お金の少ない人が周りに迷惑をかけないようにするための制度でもあるのです。

 

 

知識その2 生活保護は税金に寄生している?

 

ナマポ太郎

生活保護で生きることを「税金に寄生する」とか言われたりしますよね。

これを気にしている人もいるかもしれませんが、全く気にしなくても大丈夫です。

 

 

実は、ほとんどの日本人は税金に寄生しながら生きています

 

たとえば「年金」はその分かりやすい例です。

 

 

「年金」は、カンタンに言うと「若い時に毎年お金を払えば年をとってからたくさん返ってくる」というものです。

 

若い時に毎年「国民年金保険料」を払って、年を取ってから「年金」として返してもらうという仕組みですね。

 

 

この年金システムでは、「払う国民年金保険料」よりも「受け取る年金」の方が2倍以上多くなっています。

 

具体的には、国民年金保険料として800万円くらい払うと年金として1800万円くらい帰ってきます。

 

 

ナマポ太郎

つまり、国民年金保険料をちゃんと払うと1000万円くらい多めに帰ってくるんですよね。

これがいわゆる「年金システム」です。

 

 

年金はおじいさんおばあさんを支えるためのものですが、それだけではありません。

 

日本の国民が何年もかけて行う「投資」みたいなものでもあるんですよね。

 

 

そしてこの差額の1000万円は国のお金ですから、つまり "税金" です。

 

実は、日本では誰もが「年金制度」を通じて税金に1000万円以上寄生しているのです。

 

 

若くて年金を収めている側の人も、いずれ税金に寄生することが決まっています。

 

将来は年金が減ると言われていますが、それでももらう額の方が多いことには変わりはないでしょう。

 

 

ナマポ太郎

日本の国民はみんな税金に寄生しながら生きています。

生活保護を受けている人だけではないんですよね。

 

 

一応、生活保護を受けている人は一生かけて1000万円以上国にもらいます。

 

しかし、税金に寄生しているのは国民みんな同じなので五十歩百歩というやつです。

 

 

結局、日本では誰もが "大金持ちが大量に収めている税金" のスネをかじっているんですよね。

 

それを自覚している人は少ないと思いますが、国がそういう仕組みを作っているので誰もがその中に組み込まれています。

 

 

日本は助け合いの精神を大事にしているので、お金持ちが勝手に助けてくれる仕組みになっているのです。

 

そこを理解すれば、「生活保護だけ税金に寄生している」というカン違いをしなくて済むはずです。

 

 

ナマポ太郎

たとえばトヨタは毎年六千億円くらい税金を納めています。

そういう人たちの税金のおかげで警察が無料で守ってくれるのです。

 

 

知識その3 世の中の生活保護のイメージについて

 

ナマポ太郎

世の中では生活保護がけっこう嫌われているように見えますよね。

しかし、実はそうでもないんですよ。

 

 

たまに「生活保護は国の寄生虫」みたいなことを言う人がいます。

 

そのせいで生活保護は世の中で嫌われているように見えますが、実はそう考えている人はそんなに多くありません。

 

 

大体の人は「自分は生活保護になりたくないけど他人はどうでもいい」みたいに考えています。

 

次点で「生活保護って何?」思っている人が多く、生活保護が嫌いな人は少数派ですね。

 

 

ほとんどの人は生活保護に興味がありませんし、生活保護のことを知らずに生きている人も多いです。

 

なので、生活保護を受けても周りを敵に回すなんてことはほぼありません。

 

 

ナマポ太郎

他人は自分のことをそんなに気にしていないんですよね。

生活保護のことを嫌っている人なんてほんの少ししかいません。

 

 

生活保護を受けると人間として終わりみたいに言われていますが、全くそんなことはないです。

 

自分に対してそう思っている人はけっこういますが、他人にまでそう思っている人まずいません。

 

 

日本人は自分にはキビしくても他人には優しい人が多いです。

 

たとえば、お隣さんが生活保護を受けていても別に気にしませんよね。

 

 

ちょっと変わった人なのかなと思うかもしれませんが、別にイヤではないはずです。

 

なんなら話してみて良い人だったら生活保護のイメージが良くなったりもするでしょう。

 

 

ナマポ太郎

世間の生活保護へのイメージはそんなに悪くありません。

むしろ、必要なら生活保護をどんどん使って欲しいと思っている人さえいます。

 

 

知識その4 生活保護のイメージが悪いのはメディアが原因!?

 

ナマポ太郎

世の中には「生活保護叩き」というものがありますよね。

これは、テレビのようなメディアの報道の仕方が原因で起こります。

 

 

世の中には生活保護のおかげで幸せになれた人がたくさんいます。

 

生活保護のおかげで生きるのが楽になった人もいますし、ブラックな仕事から逃げて転職できた人もいます。

 

 

しかし、テレビとかで「生活保護が役に立った」という話は聞きませんよね。

 

テレビが生活保護のネタを出す時は、毎回「不正受給」とか「財源圧迫」みたいなネガティブな言葉とセットです。

 

 

たしかに生活保護には不正受給みたいな問題もありますが、良い所の方がずっと多いです。

 

それなのに悪いところしかテレビで話されないのはよく考えたらおかしいと思いませんか?

 

 

ナマポ太郎

いわゆる「印象操作」とか「偏向報道」いうやつですね。

イメージを悪くするためにあえてネガティブところだけを伝えるやり方です。

 

 

世の中の人は、生活保護の本当の姿を知るきっかけが無いのでメディアが作ったイメージしか知りません。

 

そのせいで今の日本には生活保護への良くないイメージが広まってしまっています。

 

 

「なぜ生活保護があるのか」「生活保護のメリットは何か」

 

この質問に答えられる人はほとんどいないんじゃないでしょうか。

 

 

生活保護は憲法を元に作られた制度なので、ちゃんとした理由があって存在しているはずです。

 

その理由も知らずに生活保護に悪いイメージを持っている人は、メディアにだまされています。

 

 

この画像は、テレビが真実をねじまげて報道するのを分かりやすく書いたものです。

 

現実と映像では攻撃した人とされた人が逆になっていますよね。

 

 

テレビは視聴率を稼ぐためならウソをついてでも話を面白くしようとします。

 

最近はネットでもそういうのが多く、ニュースサイトとかはみんなそんな感じです。

 

 

生活保護のイメージが悪いのは、これまでの昭和から平成にかけての偏った報道が原因といえます。

 

これまでずっと生活保護の良いところを報道せずに悪いところばかり報道してきたわけですから、イメージが悪くなって当然です。

 

 

ドキュメンタリーとかも、不正受給を逮捕する話とかナメた性格の受給者のインタビューとかばかりです。

 

生活保護で苦しい生活から抜け出せた人や、いったん休んで病気を治してから社会に復帰した人の話なんて絶対に報道しません。

 

 

ナマポ太郎

生活保護はたくさんの人を救う力を持っていて、実際に救っています。

しかしそんな話は聞いたことがありませんよね。これが印象操作の力です。

 

 

こういう印象操作に影響されて、ふつうの人が生活保護をキライになることもあります。

 

しかし、そういう人はちゃんと説明すればわかってもらえることが多いです。

 

 

実際、いまの世の中では少しずつ生活保護の正しい姿が知られてきています。

 

これはテレビ以外にネットという新しいメディアが増えたのが理由ですね。

 

 

テレビ局はみんな口をそろえて生活保護を悪く言いますが、ネットにはちゃんとした人もいます。

 

そういう人が正しい知識を広め続けてくれたおかげで、生活保護のイメージも良くなってきているのです。

 

 

ナマポ太郎

これから少しずつ生活保護のイメージは良くなっていくと思います。

誰もがためらわずに生活保護を受けられるような世の中になって欲しいですね。

 

 

大切なのは生活保護を "正しく知る" こと

 

ナマポ太郎

生活保護を悪く言っている人は生活保護のことを正しく知らない人です!

そして、生活保護を受けている自分を責めがちな人も理解が足りていません!

 

 

これまで解説したように、生活保護は世の中に必要な制度です。

 

それを理解すれば、生活保護を使うことが別に普通のことだと分かるはずです。

 

 

世の中の多くの人はそれを理解しておらず、生活保護に変な考え方を持っていたりします。

 

そのせいでなかなか理解されずにさみしく感じることもあるかもしれません。

 

 

しかし、周りより知識のある人は孤独を感じやすいのでそこはもう仕方ないですかね。

 

「天才ゆえ孤独」という言葉もあることですし、そんなもんだと考えましょう。

 

 

ナマポ太郎

生活保護に変なイメージがある人を説得できるくらい生活保護を深く理解できたらいいですね。

そこまでいけば、生活保護を受けている自分を責めずに毎日充実した生活ができるはずです。

 

 

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