今回は不正受給を見つけた時の通報のやり方を解説します！
生活保護の通報は簡単です
生活保護の通報は警察ではなく市役所にします！
市役所の調査が無いと警察は動きませんよ！
生活保護の不正受給を通報する時の連絡先は、警察ではなく市役所です。
不正受給を捕まえるためには、不正受給をしているという証拠が必要になります。
当然ですがその証拠が無ければ警察は動きません。
その証拠を集めるためには、役所の権力が必要になります。
受給者の私生活や財産をちゃんと調べる必要があるからです。
個人が「怪しい」と思ったくらいで警察は動きません。
そういう理由から、生活保護の不正受給の通報先は役所となっています。
自分の判断で警察に通報せずに、役所に通報するのが正解です。
どう見ても怪しい人がいたら通報しましょう！
生活保護制度を悪用する人たちは許せません！
不正受給している人の特徴
生活保護を不正受給している人を見破るのは結構難しいです！
素人にはできないかもしれません！
生活保護を受けているのに高級車に乗っているような人がごくたまにいます。
そういう人は、十分な収入があるにも関わらず生活保護を受けて収入を増やしています。
これは言い逃れのできない不正受給です。完全に犯罪となります。
警察に捕まって牢屋に入れられたり罰金になったりします。
捕まった人達は、「みんなやってる」と言うことがあるみたいです。
一部にそういう方法を共有している悪い人たちがいるようですね。
誰かが不正受給をしていたら、近くにも同じような人がいるかもしれません。
そこは警察と役所に頑張って欲しいところですね。
不正受給の特徴は、生活保護なのに贅沢をしていることです。
ただ、他人の立場から気付くのは難しいですね。
生活保護の不正受給についての誤解
世の中には不正受給を誤解している人がいます！
楽してそうだから不正受給だという決めつけはいけません！
生活保護は、生活できないほどお金に困っている人のための制度です。
なので、お金に困っていないのに生活保護を受けるのが不正受給です。
生活保護で楽な生活をしているように見える人もいます。
しかし、それは不正受給ではありません。
その人が精神障害や身体障害を持っているかもしれないからです。
特に、精神障害は外側から見てもわかりません。
精神障害の人に誹謗中傷をしてはいけません！
本人の精神状態も悪化しますし、罪に問われる可能性もあります！
さらに、もし働ける人が生活保護を受けていたとしても不正受給にはなりません。
十分な収入が無ければ不正受給だと証明できないからです。
働けるけど職が見つからずに一時的に生活保護を受ける人もいます。
コロナ禍であればそういう人も増えているはずです。
「働く人をナメているから不正受給だ」と思っている人は多いです。
しかし、それは誤解なのです。そのことをちゃんと理解しなければいけません。
通報しようと思うのなら生活保護のことをちゃんと理解しましょう。
誤解して通報すると役所の仕事を無駄に増やしてしまいます。
まとめ
不正受給の通報をする時は慎重に行いましょう！
適当に通報して役所の仕事を無駄に増やしてはいけませんよ！
一般人が生活保護の不正受給を見破るのは難しいです。
気付けるのは知り合いが不正受給の自慢話をしてきた時くらいじゃないでしょうか。
役所は定期的に生活保護受給者の生活調査をしています。
そこで大体の不正受給は見破られます。
しかし、役所がサボっていたり忙しすぎて手が回らないこともあります。
そういう時は不正受給している人が野放しにされてしまいます。
そこで個人で通報すると、良い変化を起こせるかもしれません。
ただ、適当に通報したりすると役所の仕事を増やしてしまいます。
役所の仕事が増えると受給者の取り締まりが甘くなってしまいます。
そうなると不正受給も増えてしまうので、ちゃんと考えてから通報しましょう。
勘違いで通報すると、まさに本末転倒な結果になります！
素人は通報しない方が良いのかもしれませんね！
