
今日は生活保護が図々しいというのは勘違いだということを解説します!
生活保護は図々しくありません!

生活保護はお金に困っている人を助ける制度です!
助けが必要な人に図々しいと言うのは悪い文化ですよ!
生活保護を受けている人にはいろいろなパターンがあります。
特に多いのが老人です。貯蓄が無くて年金だけで生活できない人が受給しています。
他に、身体障害や精神障害を持っている人も生活保護を受けていたりします。
また、給料が低すぎるいわゆるワープアの人の中にも受けている人はいます。
彼らは十分なお金を稼ぐことができないので、生きていくために国が助ける必要があります。
そのお金の出所が「生活保護」というわけです。
生きていくために必要だからお金を貰うのは図々しくないですよね。

もっと世の中の仕組みを知らなければいけません。
世の中には十分にお金を稼げない人がいるのです。
生活保護が惨め、恥ずかしい、甘えと言うのは差別です!

生活保護を受けている人にはハンディキャップがあることが多いです。
そこを考えなければいけないというお話です。
生活保護を受けている人には障害者が多いです。
「生活保護は惨め」という言葉は、「障害者は惨め」のように聞こえてしまいます。
生活保護を受けている人には低収入の人が多いです。
「生活保護は恥ずかしい」と言うと、「低収入は恥ずかしい」とも聞こえます。
生活保護を受けている人にはうつ病の人も多いです。
「生活保護は甘え」と言うと、「うつは甘え」のように聞こえてしまいます。
生活保護を受けている人は、周りの人よりも弱い立場の人が多いです。
そういう人たちを根拠なしに批判するのは、れっきとした「差別」なのです。

ナマポ太郎は全ての人の幸福を祈っています。
差別の根絶を心から祈っているのです。
生活保護をなくせというバッシングはやめましょう!

これまでの解説の通り生活保護は必要な仕組みです!
図々しいなんて言ってはいけません!
生活保護を本気でバッシングしている人のほとんどはワープアです。
ワープアとは、働いていても生活がギリギリの人たちのことです。
そういう人たちも、実は生活保護を受ければ生活を補助するお金がもらえます。
しかし、彼らは無駄なプライドや知識の不足から生活保護を受けていません。
そんな彼らから見ると、生活保護の人は楽をしているように見えます。
生活保護受給者が「恵まれていて幸せ」と勘違いしてしまうのです。
生活保護は、苦しんでいる人を助けるための制度です。
しかし、日常的に苦しんでいるワープアにとっては苦しむことが当たり前なので、
苦しむ人を助ける仕組みを活用している人に嫉妬してバッシングをしてしまいます。

ワープアは自分と同じ苦労を他人に押し付けようとする人が多いです。
そんなことをしても誰も幸せにはなりませんよね。
生活保護のメリットを知りましょう!

生活保護にはたくさんのメリットがあります!
そのメリットを理解して偏見を無くしましょう!
もし生活保護が無ければ世の中がどうなるか考えてみましょう。
老人や障害者、低収入の労働者がマトモに生きていけなくなります。
そうなれば、孤独死する老人が増えて事故物件が急増します。
障害者が生きるのが難しくなり、家族も障害児を養えないという事態が起こります。
道路に人間の死体が転がっているのを見かけるなんてことも起きるでしょう。
国から貰えなくなった分、生きるために他人からお金を奪う犯罪も増えるはずです。
自分たちは間接的に生活保護にお世話になっていることを自覚しましょう。
生活保護は、治安や公衆衛生にも貢献している制度なのです。

皆さんも生活保護のことをもっと知りましょう!
生活保護は、いざとなったら自分も助けてくれる制度なんですよ!