
こんにちは!ナマポで生活しているナマポ太郎です!
今回は生活保護の打ち切りに合った人のお話をご紹介します!
本当にあった生活保護の不正受給

ナマポ太郎は生活保護を受けている人のネットワークとつながっています。
そして、たまに不正受給をしている人を発見することがあるのです。
生活保護は困っている人のための制度です。
しかし、お金がもらえるという特徴から悪用されることがあります。
十分なお金があるのに、「私は困っています!」とウソをついて生活保護を受けようとする人がいるのです。
ナマポ太郎は生活保護のワダイにはビンカンなので、そういう話はすぐに聞こえてきます。
今回はそういう人がばれたときにどうなったかというお話をします。
名付けて、「本当にあった怖い生活保護の不正受給」です。

それではお話を始めます!
心して聞いてください!
不正受給がばれたYさんのお話

あるところにYさんという人がいました。
その人はナマポ太郎も一度話したことがあるけっこう近い人です。
ナマポ太郎は東京で生活保護を受けています。
東京はとてもたくさんの人が住んでいるので、生活保護の人もたくさんいます。
そして、生活保護を受けている人は東京の中でも家賃が安いマンションがあるところに集まっています。
ナマポ太郎もそこに住んでいて、顔見知りの人が何人かいるんですよね。
そして、不正受給をしていそうな人を見かけることもあります。
Yさんはナマポ太郎が住んでいるマンションの隣に住んでいた人で、いろいろアヤしい人でした。

生活保護の不正受給をしている人は、大体見た目で分かります。
ヤンキーっぽい見た目をしていて、なぜかお金をけっこう持っているのです。
Yさんは分かりやすい「ヤンキー」といった感じで、周りのことを考えない自己中な人でした。
ゴミ出しとは違う日にゴミを出したり、家の外にゴミ袋を置きっぱなしにしてカラスを呼んだりしていました。
他にも、夜中に大声で歌ったり近くに子供がいる場所でタバコを吸ったりもしていましたね。
友達を呼んでお酒を飲んだりもしていて、一晩中メチャクチャうるさい日もありました。
マナーはサイアクで、いっぱい苦情が来ていたと思います。
そして、注意しにきた人を怒鳴っているような声も聞いたことがあります。

ナマポ太郎は普通に「おはようございます」とあいさつをしたことがあります。
その時は普通に「おう」みたいな感じで返事されました。
そのYさんは周りの人から嫌われていましたが、もう一つおかしなことがありました。
来ている服や持っているものが、ナゼカお高い感じがするのです。
腕時計や靴もちゃんとしたものを持っていて、ちょっとした小金持ちのように見えました。
たまに高級そうな服とかを周りの人にジマンしていて、うれしそうにしていましたね。
さらに、どうやら車も持っているようなのです。
自分の車じゃないらしいのですが、近くの駐車場に止めている車をよく使っていました。

ナマポ太郎は、最初は普通の小金持ちなのかなと思っていました。
しかし、周りの人に聞いてみると確かに生活保護を受けているようなのです。
一応、生活保護でも全く車を使えないわけではありません。
また、生活保護でも貯金すればけっこうお高いものを買えます。
ナマポ太郎もたまに貯金をして少しぜいたくをすることがありますからね。
その時はナマポ太郎もそんなに気にしていなかったので、不正受給とは思っていませんでした。
しかしその人はいつの間にか消えていて、後から不正受給で捕まったというお話を聞きました。
近所の人が詳しく教えてくれたんですが、どうやら通報されたみたいです。

不正受給は周りの人や役所の人に見張られています。
目立つことをしていると、けっこうすぐにばれるのです。
不正受給をしている人の特徴

不正受給をしている人には、いくつかの特徴があります。
Yさんはその特徴をたくさん持っていました。
まず、不正受給をしている人は見た目がヤンキーっぽい人が多いです。
不正受給は犯罪なので、まあヤンキーっぽい人ほどやってそうですよね。
十分な収入があるのに生活保護を受けていると、普通は税務署とかでばれます。
しかし、脱税しやすい仕事をやっているヤンキーとかはなかなかバレません。
そして、そのヤンキーたちは仲間と不正受給する方法を教えあったりしています。
ヤンキーなのに生活保護という仕組みを知っているのは、誰かに教えてもらっているからなんですね。

一人を不正受給で捕まえたら、その人の人間関係も調べた方が良いのです。
警察はそこまでやってくれているんでしょうか。
生活保護でも高いものは買えますが、Yさんはさすがに持っている量が多すぎました。
服に靴に時計に、カバンや帽子まで全体的にキラキラしていたんですよね。
時計だけとかカバンだけとかならまだわかりますが、さすがにこれは持ちすぎです。
生活保護のお金だけで出来ることではありません。
こういう場合は、生活保護の他にも何か収入があることが予想できます。
つまり、不正受給をしているとわかるのです。

ナマポ太郎はYさんの不正受給を見抜くことができませんでした。
しかしよく考えてみると、かなりわかりやすい不正受給だったのです。
不正受給をしている人は、普通の人よりもお金をいっぱい使います。
不正受給で手に入れたお金は自分で稼いだわけではないので、すぐ高いものに使ってしまうのです。
働いているのに生活保護を受ける人の目的は、「収入を増やすこと」です。
収入を増やして自分の生活のレベルを上げるために不正受給をしています。
そういう人は、高いものを身に着けて生活のレベルが高そうなふんいきを出して自慢したりします。
自慢すると不正受給がバレやすくなりますが、バカなので気付きません。

不正受給をしている人は、ルールを破る人なので頭の弱い人が多いです。
けっこう簡単に捕まえられると思うので、やろうと思えば絶滅させられるんじゃないでしょうか。
不正受給は法律に違反しています!バレたら逮捕されますよ!

生活保護の不正受給は法律に違反しています!
不正受給をすると警察に捕まります!
不正受給がばれた人は、罰金や懲役(ちょうえき)になります。
Yさんは、これまで生活保護でもらってきたお金以上の罰金になったらしいです。
生活保護でぜいたくをしていたら、罰金で逆にお金が無くなるという結末になりました。
しばらくは借金を返す生活なので、さぞ大変なことでしょう。
これは、悪いことをしてお金を増やそうとすると逆にお金が無くなるという例です。
皆さんも生活保護の不正受給はしてはいけませんよ。

不正受給はれっきとした犯罪で、前科も付きます。
生活保護を受けるのなら、仕事をやめたりしてちゃんと収入を減らしましょう。
軽い違反でも生活保護の減額や打ち切りがされます

生活保護ではいくつかの禁止行為があります。
それをちゃんと守らないと、打ち切りになったりすることもあります。
都会では生活のためにほとんど車を使いません。
なので、都会の生活保護では車が禁止だったりします。
そういうルールなのに車を乗り回したりすると、ルール違反になって罰を受けます。
具体的には、毎月もらえるお金を減らされたり生活保護を打ち切られたりとかですね。
お金が無いのならもう一度申請すれば通りますが、面倒なのでそもそも違反しないようにしましょう。
やりすぎて役所の人に嫌われると、いやがらせをされてしまうかもしれません。

まぁこっそりやれば大体バレませんけどね。
バレるのは周りに自慢して言いふらす人くらいです。
生活保護の不正受給の割合

実は、生活保護の不正受給はほんの少ししかいません。
みなさんが思っているよりもずっと少ないのです。
生活保護の不正受給は、0.4%ほどです。
1000人中4人しかいない計算です。
つまり、生活保護の不正受給はほとんどいません。
もっといると思っていた人はメディアの偏った報道にだまされています。
生活保護の不正受給はほとんど気にしなくてもいい問題なのです。
不正受給の取り締まりは、今でもとてもキビしく行われています。

さらに、不正受給の中にはわざとじゃないものも含まれています。
気付かないうちにルールを破ってしまう人もいるのです。
世の中には、親子で生活保護を受けている人たちもいます。
そういう家庭では、親が子供に生活保護を受けていることを伝えていないこともあります。
そういう家庭で、子供がバイトをしていて収入を市役所に報告していなければ不正受給になります。
子供が親にバイトのことを隠していたりするので正直仕方ないと思いますが、これも不正受給にカウントされます。
そういうケースも含めての0.4%です。
もちろん悪用がバレていないケースもあると思いますが、そこまで多くはないと思います。

生活保護の不正受給はとても小さい問題なのです。
それ以上に救っている人の方がずっと多いのですよ。
生活保護の不正受給は、市民からするとほとんど気にしなくてもいい問題です。
マスメディアが煽らなければ誰も気にしていなかったでしょう。
マスメディアは、お金を稼ぐために嘘を言ってでも炎上を起こそうとします。
生活保護を受けている人が嫌われているのは、半分くらいマスメディアのせいなのです。
生活保護は国民を助けてくれる素晴らしい仕組みです。
皆さんも、いざとなったら自分を助けてくれるものと考えて生活保護をプラスに捉えましょう。

生活保護は国民の最低限の生活を助けるためにあります。
その生活保護が悪口を言われている状況は、ハッキリ言って異常です。
生活保護の不正受給を見つけたときの通報のやり方

生活保護の通報はとてもカンタンで、役所に言えばいいだけです。
役所に任せればあとはちゃんとやってくれます。
ちゃんと収入があるのに生活保護を受けている人がいたとします。
その人が野放しにされているのは、役所が気付いていないからです。
役所がそのことに気付けばすぐにでもお金を回収しに行きます。
なので、役所に通報すれば不正受給の問題は解決します。
役所はたくさんの生活保護の人を管理しています。
たくさん管理していれば、管理しきれなくて不正受給を見逃してしまったりもします。
たまに不正受給の調査をしているみたいですが、カンペキにやるのは難しいはずです。
そこに誰かからの通報があればありがたいんじゃないでしょうか。

生活保護の不正受給はみんなで取り締まっていきましょう!
役所の人だけではやりきれないこともあると思います!
生活保護の不正受給についての勘違い

不正受給は十分な収入があるのに受給している人のことです!
働けそうだけど受給している人ではありません!
一見働けそうに見えても、心に病気を持っている人はいます。
そういう人は若くても生活保護を受けていたりしますが、それは不正受給ではありません。
そういう人には文句を言わないようにしましょう。
通報すべきなのは、生活保護を受けているのにぜいたくな生活をしている人です。
高そうなものをたくさん持っていて、それを自慢していなければ大体はセーフです。
シロウトには見分けがつかないかもしれないので、アヤしかったらまずは役所に相談してみましょう。

そもそも生活保護の不正受給はとても少ないです。
普通に生きていたらなかなかお目にかかることは無いと思います。
たまに、生活保護を受けている人を困らせようと思って通報する人がいます。
しかし、「ムカつくから」とか「嫌いだから」という理由で通報すると名誉棄損になるかもしれません。
ナマポ太郎がそうやって通報されたら、弁護士に相談して名誉棄損でちゃんと罰金を払ってもらいます。
「法テラス」という弁護士の事務所は生活保護ならタダで使えるので、そこを利用しますね。
皆さんも、あやしい不正受給はドンドン通報してください。
しかし、生活保護がキライだからといって適当に通報するのはいけませんよ。

生活保護は困っている人を助けるための制度です!
困っている人をさらに困らせるのはやめましょう!
まとめ

生活保護は人助けのための素晴らしい制度です!
悪用するのも悪口を言うのもいけませんよ!
生活保護の不正受給は良くないことです。
しかし、不正受給をしている人はほんの少ししかいません。
そして、生活保護は不正受給の数以上にとてもたくさんの人を救っているのです。
なので、不正受給を理由に「生活保護を無くせ!」と言う人はおバカさんです。
生活保護を受けている人は、実は心優しい人が多いです。
少しでも悪い人がいると目立ちますが、生活保護を受けているほとんどの人は良い人なのですよ。

皆さんも、不正受給のことを「正しく」知ってください。
おそらく普通の人が人生で関わることは無いので、気にしなくても大丈夫です。