
こんにちは!ナマポで生活しているナマポ太郎です!
今回は生活保護制度についてわかりやすく解説します!
生活保護制度とは

生活保護制度はとても素晴らしい仕組みです!
お金に困っている人を助けるための、とても尊い仕組みなのです!
生活保護は、日本国憲法が約束している「生存権」のために作られた制度です。
「生存権」とは、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」というやつです。
「健康で文化的な最低限度」という言葉は学校で習いましたよね。覚えてないかもしれませんが。
つまり、生活保護は国民に「健康で文化的な最低限度の生活」を約束するための仕組みなのです。
最低限度の生活をするためにはお金が要るので、生活保護ではお金が足りない人にお金を配っています。
「働かざるもの食うべからず」と言われてはいますが、生活保護なら働かなくてもご飯を食べられます。

ナマポ太郎は働いていませんが、ご飯はちゃんと食べられています!
つまり、「働かざるもの食うべからず」は間違いということですね!
「生存権」や「生活保護」は憲法から作られたルールなので、常に絶対的に正しいです。
憲法は法律の元となっているルールであり、何よりも守らなくてはいけないルールだからです。
つまり、生活保護を悪く言うのは憲法を悪く言うのと同じなのでとてもおろかな事なのです。
生活保護を悪く言う人は、憲法に反対しているという意味では「戦争しろ!」と言う人と同レベルですね。
生活保護は、憲法にも書いてある「健康」、「文化的」、「最低限度」という3つのポイントを守っています。
それをちゃんと約束するために、生活保護ではたくさんの超豪華なサービスが受けられます。
・病院代が完全に無料なのでどんな病気も無料で治してもらえます
・心や体に障害がある人や重い病気の人は働かなくても良いです
・冬に風邪を引かないために追加で暖房代がもらえます
・生活保護でもらえるお金を趣味や遊びのために使うこともできます
・年末年始は「おもち代」とも呼ばれる行事のためのお金がもらえます
・住んでいる場所の物の値段に合わせて毎月最低限のお金がもらえます
生活保護が「健康で文化的な生活」を保障していることが伝わりましたか?
ここから考えると、生活保護を受けられる人の条件もわかると思います。
生活保護を受けられるのは、「働けない人」とよくカン違いされがちです。
しかし、生活保護を受けるための条件は「お金が無いこと」だけで働けるかは関係ありません。
「仕事をやめてダラダラ生活をして貯金が無くなったら生活保護」というのもできます。
仕事をやめたら人生終わりとカン違いしている人は多いですが、思い切って仕事をやめてもなんとかなるのです。

実は、日本の憲法は国民にとてもやさしいのです。
ブラック企業でコキ使われている人にも救いの手を差し伸べてくれています。
生活保護を受けている人は何人くらい?

生活保護を受けている人はかなり多いです!
日本の人口の1%を超えているんですよ!
日本で生活保護を受けている人の割合は、1.64%(約207万人)です(2021年)。
日本では、200万人以上の人が生活保護を受けています。
生活保護を受けている人はほとんどいないと思われていますが、実はとてもたくさんの人が受けています。
しかし、それでも他の国に比べると割合は低いです。日本は1.6%ですが、欧米は5%は超えています。
これは、生活が苦しいのに生活保護を受けない人がたくさんいるからです。
日本は世界から見ても生活保護への当たりが強く、必要でも恥ずかしいと思って受けない人が沢山います。

日本人は他人にキビしく自分にもキビしい人が多いんですよね。
これは良いことだと言われていますが、そのせいで海外に比べて自殺が多かったりします。
生活保護の支給額(年収)はいくら?

生活保護でもらえるお金は住んでいる場所によって違います。
もらえる額は、その地域で生きていくために必要な最低限の金額です。
生活保護でもらえるお金は、いろいろな種類のお金に分かれています。
家賃や家の修理のためのお金、病院にかかるお金や子供が学校に通うためのお金などが別々でもらえます。
それぞれの金額は必要最低限なので、住んでいる場所によって金額は変わります。
東京で一人暮らしをするなら大体月13万円くらいですかね。まあまあなお金です。
土地がが安いド田舎では月9万円くらいだったりします。
そういう場所は売っている物も安かったりしますが、月9万円で生活するのは大変そうですよね。

生活保護を受けるならやはり都会がオススメです!
安いマンションに住んだら毎月たくさんお金を使えて楽しく暮らせますよ!
月当たり13万円なら、シンプルに計算すると年収は156万円です。
これは低く思うかもしれませんが、生活保護には税金や病院代が無料になるという特権があります。
消費税はさすがに払いますが、毎月の国民年金も健康保険にかかるお金も所得税も全部ゼロ円です。
さらに、病気になったら病院に行き放題なので健康的な生活もできます。
しかも、貯金をしなくてもいいので毎月もらえるお金は全部好きな事に使えます。
これも考えに入れると、生活保護を受けている人が使えるお金は実質年収400万円くらいらしいです。
そして何より、理由があれば働かなくてもいいというのが最強ですね。
結婚して子供が生まれたら育てるためのお金ももらえるので、幸せな人生が約束されているのです。

時間が浮くので健康のための運動もできますし、やろうと思えば勉強とかもできます。
お金が少なくても幸せに暮らせるので、生活保護の暮らしは決して悪いものではありません。
まとめ

生活保護は素晴らしい仕組みです!
みなさんも生活保護を正しく理解して、有効活用していきましょう!
生活保護を受けるための条件に「働けないこと」は含まれていません。
お金に困っている人なら誰でも生活保護を受けられます。
月収10万円以下で貯金が5万円以下くらいなら生活保護を受けられるはずです。
働きながら生活保護を受けて、税金と病院代を無料にしてもらうだけでもけっこう助かるはずです。
また、生活保護を受けている人は日本にかなりたくさん(200万人以上)います。
しかし、それでもまだ必要な人にはちゃんと届いていない状況です。

日本には、生活保護を受けるべきなのに受けていない人がたくさんいます。
そういう人はちゃんと救いの手を自分から取りに行くべきなのです。
もし自分に生活保護が必要だと思ったら、バンバン受けに行きましょう。
ちゃんとお金に困っている人が市役所に行って申し込めば普通にもらえます。
たまに生活保護を差別する市役所の公務員もいますが、録音して弁護士に無料相談すれば罰金を取れます。
申し込みに行くのなら、スマホでこっそり録音するための準備をしておきましょう。
生活保護はけっこういい暮らしができます。お金はそこまで多くないですが、毎日が夏休みです。
生活保護に申し込むのは面倒ですが、通りさえすればとても楽になれるのでぜひ使っていきましょう。

皆さんも生活保護を受けることを考えてみてください!
生活保護の生活はとても快適で幸せなのですよ!