
こんにちは!ナマポで生活しているナマポ太郎です!
今回は、生活保護を悪用している人たちの闇についてお話しします!
働きながら不正受給する人

世の中には仕事で十分に稼ぎながら生活保護を受けている人がいます!
これこそが、正真正銘の不正受給です!
生活保護は、「収入が少なくて生きていくのが大変な人」を助けるための仕組みです。
しかし、十分な収入がありながらもさらに収入を増やすために受給しようとする悪い人がいます。
これは完全に犯罪ですが、脱税(だつぜい)しやすい職業では普通にできたりします。
たとえばパチプロとか競馬プロとか風〇とかですね。職業と言えるかは怪しいですが。
生活保護を受ける時は、その人が本当にお金に困っているのか役所にキビしく確認されます。
しかし、脱税しやすい給料が手渡しの職業とかだとすり抜けてしまうんですね。

こういった不正受給を最初から見分けるのはほとんど無理です。
なので、不正受給が生まれてしまうのはある意味仕方ないとも言えます。
ただ、実際に不正受給をしている人の数はとても少ないです。
おどろくかもしれませんが、なんと不正受給をしているのは生活保護全体の 0.4%だけなのです。
たまに「不正受給が問題」とか言われますが、実際に不正受給をしている人はほとんどいません。
不正受給を理由に生活保護を叩く人とかもいますが、そういう人は間違いということですね。
生活保護の99%以上は、本当に必要な人のところに届いています。
あなたが払った税金はちゃんと有効活用されているのです。

不正受給は、役所と税務署と警察が協力してキビしく取り締まっています。
そういった努力もあって、生活保護の不正受給はとても少ないのです。
恐怖の生活保護ビジネスとは!?

世の中には生活保護ビジネスというものがあります。
これは不正受給とは少し違いますが、生活保護を悪用した極悪なものです。
生活保護ビジネスとは、受給者と役所の間に立ってお金をピンハネすることを言います。
生活保護の人を激安オンボロマンションに集めて、保護費をピンハネするのです。
集めた生活保護の人たちに最低限のお金だけしか渡し、ピンハネしたお金で生計を立てるという感じです。
ピンハネしたお金は、どうせギャンブルやお酒のために使っているのでしょう。
生活保護ビジネスは、必要な人にお金が行き渡らなくなる最悪のシステムです。
困っている人がいつまでも救われないので、なんなら不正受給よりもタチが悪いです。

生活保護ビジネスをしている人は、いわゆる「反社」の人が多いらしいです。
ホームレスの人とかに目をつけて利用しているんでしょうね。
中には、NPOを名乗りながら生活保護ビジネスをしている人たちもいます。
その人たちは、「生活に困っている人を助けます!」とか抜かしながら人をだますヤバい人たちです。
そういう人達について行ってしまうと、ボロ家に押し込まれてとてもビンボーな生活をさせられます。
毎日安いごはんしか食べられず、自由に使えるお金もほとんどないので楽しみはテレビくらいですね。
良い人のフリをして助けるフリをしながら近づいてくるのはおそろしいですよね。
誰かに頼って生活保護を受ける時は、頼る人をちゃんと選ばなくてはいけませんよ。

ただ、このケースもそこまで数は多くありません。
全体からすればそこまで大きな問題ではないと言えます。
不正受給だと勘違いしがちなケース

世の中には、生活保護の不正受給をカン違いしている人が多いです。
そもそも不正受給とは何なのかを理解していない人が多いんですよね。
皆さんは、「不正受給」とは何かをしっかり理解していますか?
不正受給は、「十分な収入があるのに生活保護を受けること」です。
「働けそうなのに生活保護を受けること」は不正受給ではないことに注意して下さい。
たとえば、若くて働けそうに見える人が受給していても不正受給ではありません。
何かの障害を持っていたり、心の病気を持っていることがあるからです。
また、仕事が見つからなくて少しの間だけ生活保護を受ける人もいます。

生活保護を受けられるかどうかは、役所の人が法律に従って決めています。
素人が口出しできることではないのです。
他に、若くても母子家庭だったりして働くのが難しいパターンもあります。
母子家庭で働きながら子供を育てるのはとても大変なので、無理して働けなどと言ってはいけません。
また、仕事をしている人でも収入が少なすぎて生活保護を受けている人もいます。
これは生活保護のルール的にOKなので、そういう人も不正受給ではありません。
生活保護を受けている人はみんな困っている人たちです。
思い込みで「不正受給だ!」と叩く人もいますが、そういう人に同調してはいけません。

生活保護に文句を言う前に、まずはちゃんと生活保護のことを知りましょう。
実は、生活保護の現実は世の中のイメージと全く違っているのです。
まとめ

今回は生活保護を悪用する人たちのことを紹介しました!
皆さんも生活保護に関わる時は気を付けましょう!
生活保護は困っている人を助ける仕組みです。
しかし、それを困ったふりをして悪用する人もいます。
人助けのためのお金を、自分がぜいたくするために使うのはとても悪いことです。
ただ、そうやって不正受給をしている人はほとんどいません。
たまに【生活保護=不正受給=悪い】みたいに思っている人がいますが、これは間違いです。
生活保護を受けることは悪いことではないので、カン違いしないようにして下さい。

生活保護は、人の生活を守って命を守るとても尊い仕組みです。
「生活保護はみんな悪い」とか言っている差別主義者にだまされないようにして下さい。
また、困っている人に付け込んで生活保護のお金を横取りしようとする人もいます。
そういう人たちは良い人のふりをして近づいてきたりするので、注意しなければいけません。
生活保護を受けようと思うのなら、弁護士や信頼できる人に相談するのが一番です。
生活保護を無料相談できる電話番号やメールアドレスがあるので、そういうのも使っていきましょう。
今回は不正受給の話をしましたが、不正受給はそこまでたくさん起こっているわけではありません。
生活保護に使われている税金がムダになっているわけではないのです。
基本的に、生活保護はちゃんと必要な人のところに行き渡っています。
あなたが納めている税金は、しっかりと誰かのために有効活用されているのです。