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生活保護を受けるときの扶養照会の断り方を解説します!【親バレなし】

 

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ナマポ太郎

こんにちは!ナマポで生活しているナマポ太郎です!

今回は、親や兄弟にばれずに生活保護を受ける方法を伝授します!

 

 

 

扶養照会について簡単に説明

 

ナマポ太郎

生活保護には、「扶養照会(ふようしょうかい)」という仕組みがあります!

たぶん知っていると思いますが、一応カンタンに説明しますよ!

 

 

「扶養」は身内とかが引き取ること、「照会」は確認することという意味です。

 

簡単にいうと、「生活保護を受ける前に身内の世話になれ」と役所に言われて身内に連絡される感じです。

 

 

そして、身内が貧乏だったり引き取ってくれなさそうだったら生活保護を受けられます。

 

身内にちゃんと話しておけば普通に通りますが、自分の生活が苦しいことがバレたくない人もいますよね。

 

 

日本では、18歳になって成人したらもう自立しています。

 

たとえ親が金持ちでも、自分が貧乏なら生活保護を受けられるのです。

 

 

ナマポ太郎

扶養照会は「不要照会」とも呼ばれています!

扶養照会を無くそうと言っている弁護士や政治家もいるんですよ!

 

 

扶養照会の断り方

 

ナマポ太郎

それでは扶養照会の断り方の解説を始めます!

ひとことふたこと言えばいいだけなのでけっこう簡単です!

 

 

扶養照会は、ちゃんとしたな理由があれば断れます。

 

そのちゃんとした理由をいくつか紹介しますね。

 

 

・身内に借金をしていたり、相続モメのようなお金のトラブルがある

・縁が切られていたり仲が悪かったりする

・10年以上も連絡を取っていない時

 

 

生活保護はお金が少ない人を助けるのための制度です。

 

なので、お金をせびってくるような親だったら扶養照会はナシになります。

 

 

それと、家族がギャクタイをする人で殴り込みに来るかもしれない時も扶養照会はナシです。

 

また、10年以上話していなかったりするともはや他人なので扶養照会はナシになります。

 

 

ナマポ太郎

早く話を進めたいのなら借金の話をするのがラクですね!

「親に借金がある」と言えばさすがに通してくれるはずです!

 

 

扶養照会を断るシミュレーションをします!

 

では、分かりやすいようにナマポ太郎がお手本を見せます。

自分が市役所に行ったと考えて読んで下さい。

 

 

ナマポ太郎

すいませ~ん!

ナマポ一つくださ~い!

 

家族はお金をくれないんですか?

役所の職員

 

ナマポ太郎

家族と仲が悪いんですよ~!

親から大学のお金を出した分返せって言われてて今逃げてるんですよ~!

住んでるところがばれたら借金取りが来るので仕事もろくに探せません~

 

まあ!それは大変ですね!

それでは扶養照会は無しですね!

役所の職員

 

ナマポ太郎

やったー!!!

 

 

こんな感じでやれば扶養照会は断れます!

仕事を探すのを親がジャマしてくるみたいに言えばOKです!

 

まあ、「親とあまり仲良くない」とかでもいいと思いますけどね。

子供のころに一発でもはたかれたことがあるのなら「DVを受けるかもしれない」とかでもOKです。

 

 

扶養照会を断れるのにはちゃんとした理由があります

 

ナマポ太郎

扶養照会を断るのも、当然の権利です!

生活保護は「自立」を目的にしているので、親が自立のジャマをするのなら断れます!

 

 

生活保護は、お金がなくて自立がむずかしい人を助けるための制度です。

 

たとえば、ホームレスはきたなくてクサいので普通の仕事とかバイトができません。

 

 

お風呂に入ればキレイになって仕事ができるかもしれませんが、そもそもお風呂に入るお金が無いのです。

 

これはいわゆる詰みですが、生活保護でお金をもらってお風呂に入ればそのループから抜け出せます。

 

 

このように、お金が無い人にいったんお金をあげることで自立しやすくするのが生活保護の目的です。

 

もし身内がちょっかいをかけて自立をジャマしてくるかもしれないのなら、扶養照会はしてはいけないのです。

 

 

ナマポ太郎

「親にばれたら仕事ができないくなる」「親にばれたらお金を取られる」

こんな感じのことを言えばOKです!

 

 

生活保護は自立を助けるための制度なので、こう言われたら役所の職員も断ることができません。

 

断られたら、「身内にばれたら一生自立できなくなりそう」と言いましょう。

 

 

しかし、どこの役所にもダメな職員はいます。勝手にな決めつけをしてくる人もいます。

 

そんな時も、自分に権利があることに自信を持って強気で話すことが大切です。

 

 

それでもダメそうなら、弁護士NPOなど助けてくれる人にたよりましょう。

 

また、「会話を録音する」と言えばナメた公務員でもちゃんと話をさせられます。

 

 

こっそり録音して、あとからSNSで役所の名前とセットで拡散させるのも面白そうです。

 

いろんな手を使えるこっちの方が有利なので、相手がエラそうな職員でも負けないようにしましょう。

 

 

 

ナマポ太郎

大体の公務員はちゃんと話をすれば受けさせてくれます!

さっきのお手本で太字にしたところがキーワードですよ!

 

 

扶養照会はよくない仕組みです

 

ナマポ太郎

はっきり言います。

扶養照会は良くない仕組みです!必要ありません!

 

 

扶養照会は、「身内に知られたくない」と思っている人の申し込みをかなりむずかしくしています。

 

どれだけ生活に困っていても、バレるのがイヤで生活保護を受けられない人がいるのです。

 

 

そのせいで、生活保護を受けられるのに受けていない人が日本に800万人もいると言われています。

 

このことから、扶養照会を無くすための活動をしている政治家もいます。

 

 

僕も扶養照会は無くした方がいいと思っています。

 

悲しいことに、日本は困っている人に優しくない自己責任の国なんですよね。

 

 

ナマポ太郎

今のところは自分の身は自分で守るしかありません!

そのために必要なのは知識度胸です!堂々と生活保護を受けましょう!

 

 

生活保護を受けるための条件

 

ナマポ太郎

生活保護は、収入と貯金が少なければ受けられます!

働いていても、若くて健康でも受けられるのです!

 

 

住んでいる場所にもよりますが、月収10万円以下貯金が5万円以下くらいなら生活保護を受けられます。

 

ド田舎だったらもうちょっと低くないとダメですが、都会でその収入ならまず受けられます。

 

 

生活保護を受ける時は、収入や貯金が分かるものを持って行った方が早く話が進みます。

 

最初からもっていかなくてもいいと思いますが、要りそうなものは最初からもっていきましょう。

 

 

生活保護はお金が少ない人を助けるための仕組みなので、働いていても収入が低ければOKなのです。

 

生活保護を受ければ毎月の税金や病院代が全部無料になってさらにお金ももらえるので、かなり楽になります。

 

 

同じように、病気や障害が無い健康な人でもお金が少なければ生活保護を受けられます。

 

ただ、そういう人は働かずに生活保護を受けていると役所の人から「働け」と言われたりします。

 

 

ナマポ太郎

生活保護になると、「ケースワーカー」という職業の人と話すようになります。

もしその人がテキトーな人だったら、若くても働かずにダラダラできたりもします。

 

 

まとめ

 

ナマポ太郎

扶養照会を断る権利は誰にでもあります!

この権利は、裁判でも認められているんですよ!

 

 

生活保護を受けるのは国民の権利です。

 

お金に困っているのなら遠慮なく受けましょう。

 

 

お金に困った人を放っておく社会の方がおかしいのです。

 

金持ちは働かずにふんぞり返っているのにおかしいですよね?

 

 

それでは今回の内容は以上になります。扶養照会を断る権利は誰にでもありますよ!!!

 

 

 

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