ナマポ大学講義

生活保護の僕が「本当の自由」とは何かについて解説します!

 

ナマポ大学講義の記事一覧

 

 

ナマポ太郎

こんにちは!ナマポで生活しているナマポ太郎です!

今回は、「本当の自由」と「偽りの自由」の違いを解説します!

 

[toc]

 

自由とは「相対的」なものです

 

ナマポ太郎

「自由は相対的なもの」と考えたことはありますか?

たぶんないと思いますが、これはとても大切な考え方です。

 

 

「自由」とは難しい概念です。

 

 

首輪をつけた犬は、行動できる範囲内では自由ですが範囲外では不自由です。

 

全身を拘束されている犬よりは自由ですが、野良犬よりは不自由です。

 

 

このように、「自由」は本人の状況だけでなく周りの環境との比較も含めて決まります。

 

つまり、自由とは相対的なものなのです。これが大原則となります。

 

 

ナマポ太郎

自分が自由と感じたとしても、それが本当に自由なのかはわかりません。

「自分にとっての自由とは何か」を考えたことがありますか?

 

 

人は、「自分が自由なのか」を判断するときに相対的な基準を使います。

 

残業80時間の人は残業40時間の人を見ると不自由を感じ、残業100時間の人を見ると自由を感じます。

 

 

これは人間の習性で、誰もが持っている考え方です。

 

自分と他人をどうしても比べてしまうのが人という生き物ですからね。

 

 

そのため、自分が辛くても自分よりも辛そうな人を見れば辛さが和らいだりします。

 

そしてこの習性は、労働者の自由の基準を下げて従順にするために利用されています。

 

 

ナマポ太郎

自由は相対的なものなので、誰もが「自由の基準」を持っています。

労働者の自由の基準を下げることは、人件費をカットする上でとても重要です。

 

 

自由の基準を下げるということ

 

ナマポ太郎

自由の基準を下げればとても便利な労働者が出来上がります!

なので、世の中では自由の基準を下げる考えが一般化しています!

 

 

自由な野犬が多い場所では、首輪につながれた犬は不自由で不幸です。

 

しかし、全身を拘束された犬が多い場所では首輪につながれた犬は自由で幸福です。

 

 

つまり、全身を拘束された犬をたくさん用意すれば首輪につながれた犬の不満が減って大人しくなります。

 

これは、周囲に不自由な犬が多いことで相対的に自由を感じるようになっているのです。

 

 

別にたくさん用意しなくても、一匹だけでも良かったりなんなら映像だけでも良かったりします。

 

より不幸な存在を見せること自由の基準を下げて、自分が幸福だと錯覚させられるわけですね。

 

 

ナマポ太郎

これは人間にも応用できます!

人間も頭を使わなければ犬同然の扱いをされますよ!

 

 

残業100時間も80時間も長すぎですが、100時間が普通という嘘をすり込めばどうなるでしょうか。

 

実際にやってみると、特に知能の低い人は残業80時間でも自由で幸せだと思い込んで仕事をしてくれます。

 

 

「100時間も頑張ってる人がいるなら80時間の俺は自由だな~」とか思っています。

 

これは労働者の「自由の基準」を下げるのに上手く成功した例です。

 

 

「残業が100時間より短ければ楽な方」というのは、いわゆる社畜の洗脳です。

 

現代はインターネットで情報の共有が進んでこの洗脳は徐々に解かれてきていますが、未だ根強いです。

 

 

ナマポ太郎

一般の人たちは、残業についての正しい認識を持てていません。

残業時間を自慢し合うような残念な人たちばかりです。

 

 

自由の基準を下げるメリット

 

ナマポ太郎

自由の基準が下がりきった人間は奴隷と同じです。

どんな労働条件にも文句を言わず、セコセコはたらくだけの奴隷になります。

 

 

自由の基準を下げれば労働者は不満を持ちにくくなります。

 

大人しくなるので、ストライキや昇給の交渉をしてきません。

 

 

これは経営者にとって非常に都合がいい状況です。

 

こき使っても反逆されませんし、給料もカットしやすいです。

 

 

文句を言うことが「恥ずかしい」、「情けない」と思わせればもう勝ちです。

 

 

「仕事の量を減らしたい」、「給料を増やして欲しいと雇い主に言えない人はもうほぼ奴隷です。

 

現在、そうやって調教された奴隷たちが世の中にたくさんいます。

 

 

ナマポ太郎

世の中ではこれが当然、当たり前と思っていませんか?

冷静に考えればだいぶおかしいんですよ!

 

 

選択肢を選べるのは自由なのか?

 

ナマポ太郎

いくつかの選択肢を「自由に」選べることが幸せだと思っていませんか?

実は、「選択肢」というのは一見自由に見えて実は不自由なのです。

 

 

「自由に選択肢が選べる」というのは聞こえが良いですよね。

 

しかし、その時点で選ぶ人の自由は制限されています。

 

 

「自由」と言ってはいますが、あくまで「選択肢の中での自由」だからです。

 

現代は「生き方を自由に選べる」と言われていますが、「働かない生き方」は非難されます。

 

 

「生き方を自由に選べる」という聞こえのいい言葉を使っていても、本当の意味での自由ではありません。

 

結局その「生き方」は、あくまで社会にとって都合のいい生き方だけに制限されているのです。

 

 

ナマポ太郎

「自由」という言葉で丸め込もうとする人は要注意です!

聞こえのいい言葉で理不尽を通そうとしているのかもしれませんよ!

 

 

自由恋愛?

 

ナマポ太郎

「自由恋愛」という言葉があります。

これもだいぶ都合がいい言葉です。

 

 

昔は「恋愛してはいけない」というルールがあり、自由に恋愛ができませんでした。

 

しかし、現代は「自由に」誰かと付き合うことができます。

 

 

これは一見自由に見えるかもしれませんが、実は全く自由ではありません。

 

現代は「恋愛してもいい」時代ではなく「恋愛しなければいけない」時代なのです。

 

 

恋愛をしていない人は社会から非難されます。

 

男性恐怖症やコミュ障、醜い容姿であろうと容赦なく恋愛することを強制してきます。

 

 

ナマポ太郎

「自由」という言葉はごり押しするときによく使われます!

自分に都合が良い暴論を理屈っぽく通す時に便利な言葉です!

 

 

「本当の自由」とは

 

ナマポ太郎

さっきまでの内容を踏まえて、「本当の自由」を手にする方法を解説します!

本当の自由を掴むまでは自分自身の人生を歩めませんよ!

 

 

「本当の自由」を手に入れるためには、周囲から影響されないことが大事です。

 

社会や他人から受けた価値観に影響されずに、「自分の価値観」で判断しましょう。

 

 

判断力を高めるために知識を集め、与えられた選択肢は常に疑いましょう。

 

何かを決断する前に、自分がその決断の結果本当に幸せになれるのかを考えましょう。

 

 

毎日の些細な習慣やよく食べる食べ物など、あらゆる要素が自分の未来に関わってきます。

 

今だけでなく将来の幸福を考えて、それらを上手く選んでいくことが必要です。

 

 

ナマポ太郎

本当の自由を探すためには、まず自分にとっての自由を知る必要があります。

自分が本当にしたいことと、それを一番実現できる方法を考えましょう。

 

 

資本主義社会ではどうしても労働者から搾取するような思想が広まってしまいます。

 

日本のような資本主義社会においては、金持ちが絶対の正義です。

 

 

資本家は自分たちの好みや習慣を情報で操作して、短期的な幸福のための無駄な消費を促しています。

 

長期的に買うとほぼ確実に損をする宝くじの広告がたくさん出回っているのが現実です。

 

 

金持ちの上級国民は、一般人の妻子を轢き殺しても逮捕されないことが既に明らかになっています。

 

何も考えずに周りに合わせていると、必ず資本家(金持ちや経営者)に搾取されます。

 

 

ナマポ太郎

知れば知るほど嫌な社会です。

毎日暇なのでどんどん調べて知識が増えていってしまいます。

 

 

恋愛を強制するのも、恋愛が国民の経済的な消費の多くを占めているのが理由です。

 

化粧品やプレゼント、車や時計などは恋愛が活発になれば売り上げが伸びます。

 

 

恋愛ドラマのスポンサーには恋愛が活発になると儲かる会社が列挙されています。

 

情報操作により、「自分たちが何をすれば幸せになるか」というところまで支配の手が及んでいます。

 

 

「本当の自由」を手に入れるために大事なのは、資本主義社会に毒されないことです。

 

そして、毒されている人から距離を置くことも大切です。

 

 

家族や友人が毒されている時は、ちゃんと距離を置かなければ自分まで巻き込まれてしまいます。

 

親しい人と共に奴隷労働者になるか、自由に生きるのかを決めるのはあなたです。

 

 

ナマポ太郎

自分が奴隷を選んだら自分の子供も奴隷ですよ!

子供が賢かったら親ガチャで外れを引いたと思われますね!

 

 

まとめ

 

ナマポ太郎

今回はとても大切なことを話しました。

本当に自由な人生を歩むためには必要不可欠な知識です。

 

 

「偽りの自由」はこの社会にとても深く浸透しています。

 

金持ち正義の資本主義社会では、労働者は基本的に資本家の奴隷です。

 

 

奴隷の反逆を防ぐため、資本家は奴隷に自分が自由だと思い込ませようとします。

 

その時に「偽りの自由」が使われています。

 

 

生活保護は不自由だと思っていませんか?

 

僕はとても自由ですよ?毎日寝坊しても遊ぶ時間はたくさんあります。

 

 

「生活保護」は、奴隷が奴隷をやめる方法なので資本家にとって非常に都合が悪い制度です。

 

なので、生活保護は不幸だとか人間失格だとかマスメディアを使っていろんな方面から叩きます。

 

 

ナマポ太郎

そういう情報に影響されている人もかなり多いですね。

そういう人ほど生活保護のことを何も知らないんですよね~。

 

 

実際に生活保護を受けている自分はとても幸せです。

 

世間のイメージは悪いですが、そもそも周りにばれません。

 

 

まずは、「生活保護は良くない」という認識から変えていきましょう。

 

そして、必要な時は生活保護を活用するのが大切です。

 

 

それでは今回の講義はここまでにします。自分の頭で考えて本当の自由を手に入れましょう!

 

 

ナマポ大学講義の記事一覧

 

レッツ生活保護!

1

  ナマポ太郎 このページでは生活保護を受けるための無料相談をする方法を紹介します! 生活保護を受けている人が困った時にも相談できますよ!       生活保護 ...

-ナマポ大学講義