
こんにちは!ナマポで生活しているナマポ太郎です!
今回は、生産性よりも労働時間が評価されることの問題提起をします!
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生産性よりも労働時間が評価される現実

時給という言葉がある通り、世の中では何時間働いたかで仕事が評価されがちです。
しかし、それよりもどれだけ貢献したかで評価されるべきですよね!
労働たちは、「決まった時間働くのが当たり前」と考えています。
「決まった量の仕事をする」という考えはあまり持っていません。
仕事の量は大体決まっていると思いますが、終わったからといってすぐ帰ったりはできませんよね。
早めに仕事が終われば、また別の仕事をやらされるのが普通です。
どれだけ効率良く仕事をしても、決められた時間までは帰れません。
そして、仕事の量に関係なく働いた時間で給料が決まるのが普通です。

これは当たり前のように思われていますが、よく考えるとだいぶおかしいです。
優秀な人ほど損をするような仕組みになっています。
一つ例を出します。ある会社に普通の人と手際のいい人が働いているとします。
普通の人が8時間でできる仕事を、手際のいい人は4時間でできるとします。
すると、普通の人が8時間働いている間に手際のいい人は4時間で仕事を終わらせます。
手際のいい人が残りの4時間を休憩時間にしても、生産性は同じです。
ここで、「4時間で終わるなんてすごい!有能!」からの「給料を増やすからもっと働いて!」
となって欲しいですが、残念ながらそうはなりません。
社会では、「4時間もさぼるなんて真面目じゃない!」となってしまいます。
そして、給料はそのままに手際が悪い人の手伝いをさせられます。減給される可能性さえあります。

これでは優秀な人のモチベが上がりません。
そうなれば、これ以上生産性は上がりません。
この社会では、「労働時間」や「苦労すること」に価値が置かれています。
仕事の成果は「生産性」と「労働時間」の掛け算で決まりますが、「生産性」は軽く見られがちです。
さらに、この「労働時間」や「苦労」をほぼ全ての人がお互いに押し付けあっています。
誰もが同僚や部下に長い労働時間や苦労を求めていて、苦労自慢なんてこともしています。
そして、それを解決しようとして効率化を提案したりするとなぜか反発されます。
分かりやすく効率化につながりそうな提案でも、何かと理由をつけて却下するのです。

昔に僕が業務効率化の提案をした時、「暇になるから」と言われて却下されたことがあります!
本当に意味がわかりませんでした!
ほとんどの会社では、何をどれだけやったかよりもやった感じを出しているかの方が重視されます。
働いていなくても、働いているフリをすれば文句を言われなかったりもします。
職場でずっとお茶を飲んでいても、職場に居るというだけでなぜか評価されます。
それに対して生活保護や無職は、「働いていない」という評価なのでとても立場が低いです。
障害持ちで生活保護を受けつつ地域のごみ拾いをしている善良な人は、社会では見下されます。
それに対して、職場で部下に仕事を押し付けて一日中サボっている人はエラいと思われています。

このようなバグった価値観を常に国民同士がお互いに強制し合っているのです!
因習というやつですね!社会全体が時代の変化に追い付いていません!
生産性よりも労働時間が評価される理由

世の中では生産性や社会貢献よりも労働時間や苦労が優先されます。
その理由は、世の中には知能の低い人が多いからだと思います。
「生産性」や「社会貢献」の程度を測るのは難しいです。
これは目に見えにくい指標で、知能が低い人には理解できません。
それに対して「労働時間」は時計を、「苦労」は顔色を見ればバカでもわかります。
特に、自分自身の苦労については赤ちゃん並みの知能の人でもわかりますよね。
優秀な人が業務を効率化して仕事が楽になっても、バカは「仕事が減ったのかな?」としか思いません。
しかし、夜中の2時まで作業して疲れると「俺たちメッチャ頑張ったよな!」となります。

つまり評価する人間や働く人間の知能がことごとく低いのが原因です!
一部のちゃんとした組織なら大丈夫なのかもしれませんね!
まとめ
日本社会が求めているのは、「一定以上の労働時間」や「苦労」です。
「仕事の成果」や「社会貢献」の優先度はそれらに比べるとかなり低いです。
そして、それがまかり通っているのは世の中に知能の低い人が多いからですね。
バカが多い環境ではまともな人はどんどん疲弊していきます。
独立や転職ができればいいですが、そのためには時間やお金が必要です。
その時間を作るために、生活保護を活用するという選択肢もあります。

生活保護ならお金は貯まりませんが時間は無限です!
自分の将来をゆっくり考え直したりもできますよ!
世の中に無能が多いせいで才能ある人が足を引っ張られ続けていて、その状況は変えなくてはいけません。
それでは今回の講義はここまでにします。生活保護なら無能文化から脱却できますよ!!!