
こんにちは!ナマポで生活しているナマポ太郎です!
今回は、現代でも労働者が奴隷に近いことを解説します!
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資本家と労働者とは

資本主義では、人間は資本家と労働者の2種類に分かれます!
資本家は知識があるお金持ち、労働者は知識のない働く人です。
労働力を思うままに使える経営者も、労働力資本をたくさん動かせるので名誉資本家とします。
建設業で例えると、労働者は家を組み立てたりその指示をする人です。
資本家は、家を売る会社の社長さんとかですね。
家を建てるのに必要な資材の合計額を500万としましょう。
家を建てるために1人当たり100万で10人雇うとすると、人件費は1000万です。
これらを合計すると、家を建てるために必要なコストは1500万円になります。
その家を3000万で売れば1500万の利益が出ます。

売り物の値段と材料の値段は全然違うんですよ!
家でも機械でも、材料の数倍の値段で売られているものがほとんどです!
ここで労働者は頑張って汗水たらして働いて100万円の稼ぎです。
一方、資本家は指示を出すだけで1500万を手にすることができます。
実際は中抜きとかでもっと少ないですが、不平等なことに変わりはありません。
資本家は労働者より少ない労力で遥かに多くのお金を手にしています。
しかし、労働者は全くと言っていいほど文句を言いません。
シンプルにその仕組みに気づいておらず、それが当然と思い込んでいるからです。

「上の人はエラいから仕方ないよね~」と思って思考停止して納得しています。
納得するというか集団心理でそう思い込まされている感じですね。
資本主義の洗脳

「働かざる者食うべからず」って言いますよね!
じゃあ働いていない社長はなぜ肥えているんですか?
「働かざる者食うべからず」
この言葉は常識みたいに言われていて、誰もが働くのが当たり前だと思われています。
しかし、働いていないあなたの会社の偉い人やその家族にそう言えますか?無理ですよね。
でも働いていない同僚には言えます。上司には言いにくいですが後輩には言えます。
実は、「働かざる者食うべからず」という言葉は立場の高い人から低い人にしか使えません。
つまり、下の立場に対して一方的に働くことを強要できる言葉なのです。

スーパーパワーハラスメント用語です!
いい子の皆さんはこんな言葉を使ってはいけませんよ!
この言葉からは、「偉い人は働かなくてもいいけど下っ端は働け」という文化が読み取れます。
これは、「奴隷文化」にとても近い思想です。
さらに、1日に働く時間が長いほど立派だとか言われていますよね。
帰る時間が遅いほど頑張っているから偉いみたいな謎の文化もあります。
「残業代を求めるのはがめつい」という考えも根強くあり、労働者同士で押し付けあっています。
この社会には、資本家が労働者から労働力を骨の髄までしゃぶりつくすための思想が広まっています。

資本家は、昔から頭の弱い労働者に都合の良いことを吹き込んできました。
資本家にとって労働者は家畜みたいなものですね。
親は子供に「社会で立派に働けるようになれ」と言ったりしますよね。
「生活保護で人様に迷惑をかけるくらいなら死ぬ気で働け」とか言う人もいます。
これは、情報操作によって世代を超えて受け継がれるように設計された洗脳システムです。
近年インターネットの登場で情報操作が難しくなり、その洗脳は解けつつあります。
今では個人でも大量の情報を手に入れられますからね。
まあ、その情報を使いこなせるかどうかで別の格差が生まれていますが。

情報の並列処理ができない人は何も理解できません。
色んな情報を組み合わせたり比べたりする能力はとても大事です!
古代エジプトとはどう違うの?比べたときのメリットって?デメリットはあるの?

古代エジプトの奴隷制と比べた違いを比較してみました!
古代エジプトでは、ビールとパンを配ることで奴隷を働かせていました。
アルコール依存作戦ですね。昔の資本家も頭が良かったようです。
現代でもアルコール依存作戦は変わりません。
毎日夜に飲むビールが生きがいという人がいます。
それを悪いとは思いませんが、そういう人は社会のアルコール依存作戦にハマっています。
アルコール依存症にして、アルコールを手に入れるために働かせるというシンプルな仕組みです。

依存性物質は人を動かすのにとても便利です!
アルコールやタバコは、国単位での支配にも使われた歴史があります!
戦時中はつらい戦いでもちゃんと働かせるために、タバコを利用していました。
これもアルコール依存作戦と似ていて、ニコチン依存作戦とでも呼ぶべきものです。
戦争に参加した兵士たちは、タバコ欲しさをモチベーションの一つにして命を懸けて戦っていました。
それほどタバコを求める依存心は強いものなのです。
もちろん、家族のためとかお国のためとかもあったと思います。
おそらく、そういうので逃げ道を塞いでから依存性物質で前進させていたのでしょう。

依存性物質は強いストレスを忘れされてくれます。
酔うためのお酒とかは分かりやすいですね。ワンカップとかストゼロとか。
世界中の労働者たちは、習慣的にアルコールを飲んでいます。
そして、勝手に依存になってアルコールを買うために働いています。
アルコールの原価はとても安く、生産コストなんて全然かかりません。
それは今も昔も同じで、現代で起きていることも古代エジプトと大して変らないのです。

時代が変わっても奴隷制は続いています。
「酒を飲むのが生きがい」という人は、「生きがい」を資本家に操作されているのです。
「情報操作」で人間の考え方は操作できます!

人間の考え方は「環境」で決まります!
「自分の意思」など無いも同然です!
たとえばサッカーが強い高校はサッカー部が男子の憧れになりやすく、女子からも一番モテます。
野球が強い高校は野球部が男子の憧れになりやすく、女子からも一番モテます。
つまり、同じ高校生でも環境によって考えることが変わります。
これは高校の中で流れる情報の種類が違うからです。
それぞれの強豪校ではそれぞれサッカーや野球の話題が多くなります。
その結果みんなが興味を持ち、それをできる人が凄いという価値観が作られるのです。
じゃあ「タバコを吸う大人がかっこいい」という言葉を大衆に繰り返し聞かせたら?
「お酒を飲める大人がかっこいい」という言葉を繰り返しテレビで放送すると?
人々は簡単に洗脳されて「自尊心」や「生きがい」すらも操作されます。
「お酒を飲めないのが恥ずかしい」とか「お酒を飲むのが生きがい」とか。いますよね。

自分の意思が他人に操作されていることに気付きましょう!
自分の幸福は自分で見つけなければいけません!
タバコとアルコールは、がんになるリスクが高くなるものと医学で証明されています。
タバコは「肺がん」、アルコールは「肝臓がん」や「大腸がん」のリスクが高くなります。
がんが死因の第一位になり、がん保険が出回った今もそれらは社会から規制されません。
アルコールとたばこは、労働者を操るための依存性物質としてあまりにも便利過ぎたのです。
アルコールは正常な判断力を下げるので洗脳に気付くチャンスすらも奪います。
タバコは副流煙で無関係な人にも害を及ぼすので最悪ですね。
これまで、資本家のために働く奴隷を作るために情報操作でアルコールやタバコを広めてきました。
その結果、自分の寿命や健康よりも気持ちよくなりたいと思うヤバい人たちだらけになっています。

昔ポテチに発がん性物質が入っていると騒がれたりしましたよね。
しかし、アルコールとかタバコでは不気味なくらいに誰も騒ぎません。
現代の労働者の知能レベルは、古代エジプトと何ら変わりません。
なぜなら、両者ともに何も考えていないから。
外から言い聞かされた情報と自分の欲望に従って動いているだけです。
現代は得られる情報が増えましたが、情報の比較や精査を行わなければ何も生かせません。
技術の発展で医学が進歩しても、それを活用するためには自分の知識も必要です。
個人が進歩していなければ、社会や技術が進歩しても大した恩恵は受けられません。
現代で何も考えずに働いている労働者は、学問が無かった時代の奴隷と同じです。
予防法や治療法がある病気でも、本人が何もしなければ治らずに早死にしますからね。

医学は難しいですからね!理解できませんよね!
わかりますよ!ナマポ太郎もそれに共感します!それな!!!
まとめ

現代の資本家による奴隷労働システムは理解できましたか?
時代が変わっても「上」が「下」から吸い上げる仕組みは変わりません。
「昔に比べると平和で幸せだなぁ」と思うかもしれませんが、実は格差はむしろ開いています。
全体の水準が上がって「下」が引き上げられましたが、現代の「上」はとんでもなく裕福です。
昔のように命を奪われたりはしませんが、その代わりに時間や生きがい、意思を奪われています。
人々が家畜小屋の中にいることが分かりましたか?
自分だけでなく、自分の愛する家族や友人もみんなそうです。

生活保護はそれを脱却する一つの選択肢です!
労働や納税の義務から逃れられます!
それでは今回の講義は以上です!資本主義は奴隷制と似ているのですよ!